Episodios

  • #087 クソッタレな俺をマシにするための生活革命
    Jul 5 2025
    今回取り上げる本は『クソッタレな俺をマシにするための生活革命』です https://sayusha.com/books/-/isbn9784865284287 著者:済東 鉄腸 【話すこと】 ・千葉ルーに続く、第二作目!済東鉄腸さんが考える「男らしさ」「男性学」 ・済東鉄腸さんの言葉に対するストイックさを改めて感じた ・「生活って好きですか?」えなりからの問い ・生きるのは好きだが、生活するのは嫌いだから人は苦しむんじゃないか ・強制感のある生活、きりが無い生活 ・「魂だけで生きたい、自分の肉体のケア」をしたくない、えなり ・間違っても訂正することができることの大切さ ・陰謀論とかにはまったとしても、「間違ってました。ごめんなさい」と言える社会に ・簡単にごめんなさいと言えないのは資本主義のせいでは? ・企業の隠蔽とか、まさにそうな気がする ・もし周りに陰謀論にはまってしまった人がいたら、“余力”を持って接したい ・千葉ルーが面白いと思った人は、間違いなく面白いと思える本だと思う ▼過去、済東鉄腸さんにお越しいただいた回はこちら(前編①②と後編) https://stand.fm/episodes/66a333d93374de03df8cf905 https://stand.fm/episodes/66ac689fd3af567b1b4cd21a https://stand.fm/episodes/66b4452622fc5f36d790b9a2 一言 「生きる」と「生活」の違いをすごく考えさせられた。生活は色んな意味でコストがかかりすぎている #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #済東鉄腸 #左右社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    28 m
  • #086 「読書」について語る【後編】 ゲスト:久保みのりさん
    Jun 27 2025
    前編に続き、書店「読む庭」を開業されたライター・久保みのりさんをゲストにお迎えした後編をお届けします! 本を読む人と読まない人の感覚の違いから始まり、読書に対するプレッシャーや義務感について深く掘り下げていきます。 【久保 みのり(くぼみ)さん】 ライター・書店よむにわ店主。理系専門職を経てライターへ転身。2025年6月にオンライン書店よむにわを開店。書店のコンセプトに「読書はあなただけの箱庭」を掲げ、「言葉にできない気持ちに寄り添う」をモットーに活動している。最終的には地域の居場所となるような実店舗の書店あるいは図書館を目指す。過去にブックマルシェを主催し、イベント開催にも意欲的。 書店よむにわ HP https://yomuniwa.base.shop/ 久保みのりリンク集(lit.link) https://lit.link/kubomisan 主な話の流れ ・本好きと本を読まない人の根本的な感覚の違い ・「小説って嘘じゃん」論に対する反論の難しさ ・フィクションとは何か?編集された真実としての小説の価値 ・くぼみさんのZINE制作 裏話 ・日記の無意識性と後から気づく面白さ ・東京・下北沢の「日記屋」や「手帳類図書館」の紹介 ・SNSとは違う、日記の生々しさと素の魅力 ・本を読むことに対する義務感やプレッシャーの問題 ・「本好き」の多様性 - 冊数ではなく愛情の深さ ・マリー・アントワネットに学ぶ気軽な読書スタイル ・本は読み通さなくてもいい、YouTubeのように飛ばし読みでもOK <話の中で出てきたお店と本> 日記屋 月日 https://tsukihi.stores.jp/ 手帳類図書室 https://techorui.jp/ やる気のない読書日記 / pha https://kanibooks.stores.jp/items/6741c7f7600537022b381ba9 ぼくは本屋のおやじさん https://www.shobunsha.co.jp/?p=1690 一言 道に落ちているものを擬人化する、くぼみさん #よもやま話 #本 #読書 #書店 #ライター #podcast #よむにわ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    30 m
  • #085 「読書」について語る【前編】 ゲスト:久保みのりさん
    Jun 20 2025
    今回はゲスト回をお届けします! たかしお・えなりと同じくライターで、書店「よむにわ」を開業された久保みのり(くぼみ)さんにお越しいただきました。 くぼみさんの「言葉にできない気持ちを認める読書もある」という言葉から始まり、読書に対するそれぞれの想いや考え方を深掘りしていく回です。 【久保 みのり(くぼみ)さん】 ライター・書店よむにわ店主。理系専門職を経てライターへ転身。2025年6月にオンライン書店よむにわを開店。書店のコンセプトに「読書はあなただけの箱庭」を掲げ、「言葉にできない気持ちに寄り添う」をモットーに活動している。最終的には地域の居場所となるような実店舗の書店あるいは図書館を目指す。過去にブックマルシェを主催し、イベント開催にも意欲的。 書店よむにわ HP https://yomuniwa.base.shop/ 久保みのりリンク集(lit.link) https://lit.link/kubomisan 主な話の流れ ・くぼみさんの書店「よむにわ」開業への想い ・「言葉にできない気持ちを認める読書」というコンセプトの背景 ・自己啓発本が苦手という共通点から見える、それぞれの読書観 ・情報を得るための読書と、心に寄り添う読書の違い ・読書の時間=ゆっくり考え事ができる貴重な時間 ・読書は疲れるもの?SNSとの対比から考える能動性と受動性 ・三宅 香帆さんが言う「働いていると本が読めなくなる」から考える、読書離れについて ・疲れさせる社会への問題意識と資本主義への批判的視点 一言 疲れさせる社会が悪い byえなり <関連エピソード> #028 なぜ働いていると本が読めなくなるのか https://stand.fm/episodes/66346c187813a8f13343d3f7 #よもやま話 #本 #読書 #書店 #ライター #podcast #よむにわ --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    21 m
  • #084 昭和・平成精神史 「終わらない戦後」と「幸せな日本人」
    Jun 14 2025
    今回取り上げる本は『昭和・平成精神史 「終わらない戦後」と「幸せな日本人」』です https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000324321 著者:磯前 順一 【話すこと】 ・戦後から平成、日本人の精神がどのように変わっていったか ・「目を向けてこなかった社会的な現実」と「自分たちの目の前にある身近な現実」 ・えなり「甘えちゃダメだ」と強く思った ・人間の醜さを暴き続けた小説家としての太宰について ・「平等」と「同じ」 ・意識しないと人はどんどん楽な方へ行き、堕落してしまう生き物だよね ・日本の戦後の歩みは正しかったのか ・現代を生きる自分たちは被害の歴史だけでなく、加害の歴史にももっと向き合うべきだったのではないか ・たかしお「知ることは大事だが、引きずりすぎるのも良くない?」 ・えなり「引きずらないようにするために、きちんと向き合うのが大事だと思う」→それな ・「結果に対する責任をとても大事にしたい」と思う、えなりの思考 ・ちゃんと生きようとすると、みんな太宰になる 関連リンク:過去、太宰治について語った回はこちら https://stand.fm/episodes/676f6506a84e04a238e913d4 一言 現実──。自分さえよければと、見に行こうとしなかったのかもしれない #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #講談社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    32 m
  • #083 ネット怪談の民俗学
    Jun 6 2025
    今回取り上げる本は『ネット怪談の民俗学』です。 https://www.hayakawa-online.co.jp/shop/g/g0000240033/ 著者:廣田 龍平 【話すこと】 ・怪談の話はでてくるが、この本自体が怖いわけではない ・そもそも民俗学とは?本題の「ネット怪談はなぜ民俗学的なのか」にいく前に ・2ちゃんねるの掲示板に書き込まれて、協働的に構築されるネット怪談 ・犬鳴村の特徴。場所を特定するまでのミステリー感も楽しんでいる ・「火のないところに煙は立たない」。真偽はさて置き“何か”は絶対にある気がする ・「近畿地方のある場所について」という小説が、オカルト愛にあふれるものであることがわかった ・“考察”ホラーやオカルト作品を作る方は、どんなところにロマンを感じるのか ・映像で見るホラーと小説で読むホラーの感じ方。たかしおとえなりの違う視点 ・怪談も時代に適応して変わっている。ネットによって今までと違った怪談の作り方になった気がする ・村系のネット怪談、村に対する偏見がホラーというコンテンツになった? ・ホラーは“真実がわからないまま”の方が面白いのかも 一言 ホラーって見ているよりも、渦中に入っていく方が面白いのかもと思い、そういうことをする人の気持ちが少しわかった気がした #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #早川書房 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    32 m
  • #082 82年生まれ、キム・ジヨン
    May 30 2025
    今回取り上げる本は『82年生まれ、キム・ジヨン』です https://www.chikumashobo.co.jp/special/kimjiyoung/ 著者:チョ・ナムジュ 訳:斎藤 真理子 【話すこと】 ・韓国文学の特徴として感じていることは? ・第三者目線でキム・ジヨンのことを語るので距離を感じるような書き方。いままで読んだタイプの無い文学 ・小説なんだけど小説っぽくない読み心地で文学的に面白かった ・韓国、日本も少子化になる理由がわかった気がする ・「失うもののことを考えるより得るもののことを考えよう」という言葉について ・制度と一緒にマインドも変えないといけないよね ・制度を作るのはできても、社会の受け入れ方をつくるのが難しくて大事なんだと感じる ・この本が売れていることに意味がある気がする。えなりがそう感じる理由 一言 「相手を思う言葉」が自分都合になっていないか、ハッとした回だった #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #筑摩書房 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    27 m
  • #081 文化系のための野球入門
    May 24 2025
    今回取り上げる本は『文化系のための野球入門』です https://books.kobunsha.com/book/b10133400.html 著者:中野 慧 【話すこと】 ・子どもの頃に疑問に思った「野球だけ放送が延長される」ことや、ところかまわず広告塔で出てくる野球選手 ・なぜ野球部だけ応援に行かされるのか。その特別扱いが謎すぎた ・当たり前に見てきたものだけど全然知らなかったこと ・「楽しみながら運動ができる」。港区男子のおしゃれカルチャーになった野球 ・体育会系と文科系が言論で戦うことがあった昔 ・体育会系の人が就職で有利だと言われるようになったのはなぜなのか ・社会上のラベリング、認知が出来上がることについて。一度出来上がるとなかなか消えない ・本の内容を知れば知るほど、野球の謎特権についてわかってくるので余計に嫌いになってしまう ・えなり「本を読んで、自分が骨の髄まで文化系だと理解した」 ・文化系の特徴。いき過ぎた個人主義、鬱々していたいと思う思考 一言 「港区男子のおしゃれカルチャー」ってワードが好きすぎる #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #光文社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    33 m
  • #080 アセクシュアル アロマンティック入門
    May 17 2025
    今回取り上げる本は『アセクシュアル アロマンティック入門』です https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents_amp.html?isbn=978-4-08-721352-2 著者:松浦 優 【話すこと】 ・アセクシャル、アロマンティックについて網羅的にかかれている「ザ・入門」という感じ ・恋愛ってなんだろう。改めて考えると定義が難しい ・性欲、性的惹かれ、恋愛的惹かれは別物。 ・友情と恋愛の違いとは。そもそも、知り合いと友人の違いって? ・ラベルを貼る、定義することでより理解できるし、強く自覚できる気がする ・でもそれは良い意味でも悪い意味でも言える。表裏一体 ・ただ、色々考えた結果、定義づけは大事だと思った。なぜなら自分を認識できるから ・こういった話を考え続けることは大事だと思うからこそ、一般人同士でも、もっとカジュアルに話し合えたらいいな ・「友達同士で結婚」「4人で結婚」、なんでダメなの? ・無自覚にたくさんある異性愛規範。なんでパートナーって言うのか ・個人の思想と社会課題をごっちゃにして話すのはどうなのか 一言 「友達同士で結婚」って発想、考えたことがなかった。なんか自分の脳のなにかが剥がれた気がする #よもやま話 #本 #おすすめの本 #気づき #学び #ライター #podcast #集英社 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/652baa46bcd1491cab83f630
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    35 m