Episodios

  • 《1240》慢性腎臓病の最新トピックを10分でお話します☝️
    May 20 2025

    【本日ご紹介した資料】

    日本内科学会雑誌 2025年5月号

    慢性腎臓病診療におけるポイント


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

    (匿名でも可能です)

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #心身健康ラジオ

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    * **番組紹介と今回のテーマ**

    * 内海武勇先生(愛花クリニック院長)による心身健康ラジオ。医療に関する質問やリクエストに回答、医療ニュース解説を行う。

    * 今回は、質問回答の代わりに、届いたばかりの日本内科学会雑誌5月号の「腎臓に関する特集」を緊急紹介する。

    * この特集は、会員以外は1年後にJ-STAGEで公開される可能性がある。


    * **日本内科学会雑誌5月号「腎臓に関する特集」概要**

    * 千葉大学の浅沼先生が企画。8つのトピックで構成。


    1. **慢性腎臓病の診断・診療のポイント**

    * CKD(慢性腎臓病)の診療ガイドライン改訂や診療ガイド発行を踏まえ、専門医でない内科医も知っておくべき総論的な内容。

    * 専門医との連携(病診連携)の重要性を強調。

    * CKD患者は国内に約2000万人(6人に1人程度)と増加しており、早期発見・連携が不可欠。


    2. **糖尿病関連腎臓病の概念及びその治療**

    * 従来の「糖尿病性腎症」より広範な概念である「DKD(糖尿病性腎臓病)」について解説。

    * 早期からの治療介入の重要性。

    * GLP-1受容体作動薬が腎保護効果を持つ可能性(FLOW試験など)。


    3. **IgA腎症の治療選択と未来の治療**

    * IgA腎症の原因として糖鎖異常IgA1が関与していることが判明。

    * これをターゲットとした新しい治療法(治験段階)が進行中。日本での実用化には時間がかかる見込み。


    4. **ネフローゼ症候群における最近の話題と新規治療法**

    * (時間の都合で今回は紹介を省略)


    5. **慢性腎臓病における食事療法と運動療法の新しい考え方**

    * 画一的なタンパク質・塩分・カリウム・リン制限ではなく、個別化された考え方が重要。

    * 特に高齢者ではサルコペニアやフレイルが問題となるため、過度な制限は避けるべき。

    * 低栄養の評価基準としてGLIM基準や、日本人透析患者向けのNR-IJHを紹介。

    * 運動療法の重要性は多くのエビデンスがある。


    6. **悪性腫瘍と慢性腎臓病、双方向に関与する新領域**

    * 「オンコネフロジー」という新しい領域。腫瘍(オンコ)と腎臓病(ネフロジー)の関連。

    * 抗がん剤や免疫チェックポイント阻害薬などの治療が腎機能に影響を与えること、また腎機能が悪いと薬剤調整が必要になることなど、双方向の関与を解説。


    7. **膠原病に伴う腎障害の新たな治療戦略**

    * ループス腎炎やANCA関連血管炎など、膠原病に伴う腎障害に対する新しい治療薬が登場している。


    8. **高齢化社会における腎代替療法選択のポイント**

    * 大阪大学の伊佐先生が執筆。

    * 透析や腎移植だけでなく、保存的腎臓療法(CKM:Conservative Kidney Management)も高齢者の治療選択肢として重要。

    * CKMは腎臓内科医の間では常識だが、その考え方やデータに基づいた解説。


    * **まとめと次回予告**

    * 予定時間をオーバーしたが、興味深い内容を紹介。

    * 番組の最後には恒例の「心身じゃんけん」が行われた。

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    11 m
  • 《1239》がんに関するお金💰の話
    May 19 2025

    【本日ご紹介した資料】

    がんwith

    がん患者さんが利用できるお金の制度マップ

    https://ganwith.jp/money/pdf/moneymap.pdf


    ※COI(利益相反)はありません


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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    #心身健康ラジオ

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    内科医武井の心身健康ラジオ。今回はがんに関するお金の話。


    * **はじめに**

    * 医療に関する質問やリクエストに答える番組。

    * 先週の産業衛生学会での発表内容紹介の続き。

    * 今回のテーマは「がんに関するお金の話」。

    * がん患者の悩みとして、治療の次に「お金の悩み」が多く、特に制度的な悩みが多い。

    * 一覧になった資料が少ないため、情報提供の必要性を感じている。


    * **がんに関するお金の制度マップの紹介(中外製薬「がんwith」サイトより)**

    * スポンサードシンポジウムで紹介された資料。

    * 中外製薬(ロシュグループ)のサイト「がんwith つづいていく明日へ」に掲載。

    * がん患者が利用できるお金の制度をまとめたマップ。監修は一般社団法人がんライフアドバイザー協会。

    * がん対策推進基本計画でも、がんサバイバーのお金の問題は重要視されている。

    * 国としても、がん患者の経済的支援に力を入れている。


    * **お金の制度マップの時期別解説**

    * **1. がんかもしれない時(診断前)**

    * 有給休暇、休職制度の確認が重要。

    * 検査費用が高額になる場合がある。

    * 高額療養費制度、限度額適用認定証(マイナ保険証との紐付けで楽になることも)の活用を検討。

    * **2. がんと診断された時**

    * 医療費の目安を立てる。Q&A形式のリンクあり。

    * 標準治療であれば、極端に高額な医療費にはならないことが多い。

    * 民間の保険(がん保険、特約など)の確認。

    * 仕事の継続:安易な離職(びっくり離職)は避ける。

    * 復職の意見書、療養就労両立支援指導料などの制度活用。

    * 会社の産業医や産業保健職への相談。

    * がん治療と仕事の両立は国も推進。

    * **3. 治療を受けていく場面(治療継続中)**

    * 高額療養費制度(世帯合算、多数回該当)。

    * 通院費(医療費控除の対象になる場合あり)。

    * 妊孕性温存、ウィッグ購入費(自治体による助成の可能性あり)。

    * 傷病手当金(給与の約2/3を保障)。

    * やむを得ず仕事を辞めた場合:障害年金、雇用保険など。

    * 40歳以上のがん末期の場合:介護保険の利用。

    * **4. 治療が終わった後**

    * 再就職できるまでの生活不安:雇用保険(求職者給付)。

    * 在宅医療を希望する場合:介護保険など。


    * **まとめと相談の重要性**

    * 紹介した制度は多岐にわたり複雑。全てを個人で把握するのは困難。

    * がん相談支援センターやソーシャルワーカー(社会福祉士)への相談が非常に重要。

    * ソーシャルワーカーは制度に詳しく、個別の状況に合わせて説明してくれる。

    * 紹介された資料は各項目から関連情報へリンクしており、非常に有用。

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    10 m
  • 《1238》生理、不妊のその知識、間違えてませんか⁉️
    May 18 2025

    【本日ご紹介した資料】

    生理快適プロジェクト

    あなたも誤解していない? 生理と女性の健康Q&A

    https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/DRS/20/seirikaiteki/QA.pdf


    https://special.nikkeibp.co.jp/atclh/DRS/20/seirikaiteki/


    ※COI(利益相反)はありません


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog



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    #心身健康ラジオ

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    #医療 

    #健康  

    #スタエフ医療部


    ■AI要約(誤字はご勘弁ください)

    はい、承知いたしました。00:00から09:58までの音声内容を1000文字以内で箇条書きで要約します。


    内科医タケオのしゅんしん健康ラジオ:産業衛生学会の学び(第2弾)生理に関する誤解と正しい知識


    番組趣旨と今回のテーマ


    医療に関する質問やリクエストに答えるラジオ。


    今回は先週の産業衛生学会での学びを共有する第2弾。


    日経クロスウーマンの「生理快適プロジェクト」で公開されている「生理と女性の健康 Q&Aシート」を取り上げる。


    「生理と女性の健康 Q&Aシート」紹介の背景


    生理や不妊に関する悩みは人に相談しにくく、受診に至らないケースが多い現状がある。


    Q&Aシートを通じて、基本的な内容も含め、生理に関する誤解を解き、正しい知識を広めたい。


    このQ&Aシートは千葉大の古賀先生(産婦人科医、生殖医学の専門家)が監修。


    主なQ&A(全12問から抜粋して解説)


    Q1: 生理前や生理中の不調は気のせい、生活の乱れの証拠?


    A: × 不快な症状はその人のせいではない。子宮筋腫や子宮内膜症など病気が原因のこともあり、医療機関受診が大切。


    Q2: 全ての女性が毎月同じような生理痛を経験している?


    A: × 個人差が大きい。痛みは主観的。生理痛が起こること自体が病気の可能性も。ひどい場合は月経困難症の可能性があり、医療機関へ。


    Q4: PMS(生理前の精神的・身体的症状)は女性ホルモンの分泌が乱れている悪い証拠?


    A: × むしろ女性ホルモンが正しく分泌され、きちんと排卵があるからこそ起きる症状。ただし、辛い場合は医療機関で対処法を相談すべき。


    Q6: 不妊の原因は女性側に多い?


    A: × 男女ほぼ同数(女性30%、男性30%、残り原因不明)。女性だけの問題ではないことを男性も知っておくべき。


    Q8: 生理痛は病気ではないので我慢すべき?


    A: × 生理痛自体で困っているなら治療の対象。医学的には月経痛。基本的にはないのが普通。医療機関を受診し、原因の確認や対処法(低用量ピル、漢方薬など)を相談することが重要。我慢しない、諦めないことが大切。


    Q&Aシートと関連情報について


    Q&Aシートは全12問あり、音声では全て読み上げている。


    日経BP社の日経クロスウーマンのサイトでPDFが公開されており、他にも生理の異常を早く見つけるためのチェックシート、アプリの例、医療情報サイトの例などが掲載されている。


    まとめとメッセージ


    生理に関する悩みは一人で抱え込まず、正しい情報を得て、必要であれば医療機関に相談することが重要。


    我慢することが当たり前ではない。

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    10 m
  • 《1237》肩こり、腰痛、頭痛…予防するには?
    May 17 2025
    慢性痛予防マニュアルhttps://riomh.umin.jp/lib/painmanu.pdfこの放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医タケオがお送りする心身健康ラジオです。この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしたり、医療ニュースの解説などを行っています。今回は、先日まで開催されていた産業衛生学会で紹介されていた「慢性痛予防マニュアル」について詳しく解説します。このマニュアルは、一般社団法人日本運動器疼痛学会が2022年5月に発行したもので、全15ページ(内容は13ページまで)のボリュームがあります。まず、マニュアルの概要と目的ですが、作成には痛み関連の著名な専門家が多数関わっています。目次には、慢性痛の総論、首・肩の痛み(いわゆる肩こり)、腰痛、頭痛、作業関連痛、そしてケース別のQ&Aやセルフチェック、セルフケアの方法などが網羅されています。慢性痛の定義として、国際疼痛学会では「治療に要すると期待される時間の枠組みを超えて持続する痛み」とされており、基本的には3ヶ月以上痛みが続く状態を指します。これは生活の質(QOL)を著しく下げる問題です。2019年の国民生活基礎調査によると、1000人中100人から150人が慢性痛を抱えているとされていますが、実際にはもっと多いのではないかとタケオ先生は推測しています。慢性痛は労働生産性の低下にも繋がり、例えば頚部痛や肩こりだけでも1人あたり年間約5万円、1000人規模の会社であれば年間5000万円もの損失になると試算されています。各部位の痛みについて見ていきましょう。「首・肩の痛み(肩こり)」は、見逃されがちな症状ですが、国民生活基礎調査では女性が最も多く訴える自覚症状の第1位です(男性は腰痛が1位)。病院にかからずに痛みを抱えている人が多いのが現状です。原因としては、スマホやPC作業による不良姿勢、運動不足、逆に動かしすぎ、そしてストレスなどが挙げられます。ストレスは心身症の一つとしても考えられます。マニュアルでは「赤信号(レッドフラッグ)」という概念が紹介されており、特定の症状が見られる場合は、整体などで安易に対処するのではなく、医療機関を受診するよう促しています。「腰痛」も非常に多い症状ですが、その原因は多岐にわたります。自己判断せずに医療機関を受診することが重要で、中には重大な病気が隠れている可能性もあります。ここでもレッドフラッグに注意が必要です。「頭痛」も我慢している人が多い症状です。特に天気痛や、自己判断で「片頭痛だろう」と思い込んでいるケースも見られます。しかし、頭痛は適切に治療すればかなり改善するもので、特に片頭痛には様々な治療薬があります。こうした情報がまだ十分に世間に広まっていないのが現状です。「作業関連痛の予防」については、産業領域における腰への負担軽減策(腰痛対策)や、PC作業時の正しい姿勢などが解説されています。マニュアルの後半、12ページ以降は「セルフチェック」と「セルフケア」に多くのページが割かれています。特に頭痛に関しては、代表的な3つの一次性頭痛(緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛)について、典型的な症状をチェックできるようになっています。また、セルフケアに関する情報も豊富です。しかし、重要な注意点として、セルフケアを試みても改善しない場合や、痛みが悪化する場合は、無理をせずに必ず医師に相談することが強調されています。実際、医療機関を受診せずに痛みを我慢している人は非常に多いのが実情です。慢性痛の治療には総合的なアプローチが必要であり、薬だけで解決しようとしたり、民間の代替療法のみに頼ったりするケースが見受けられますが、それが必...
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    9 m
  • 《1236》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
    May 15 2025

    今週もたくさんのコメントありがとうございました!

    以下の宿題提出お願いします!

    (質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご了承ください。また【質問】と入れておいていただけると見逃しが少ないです)


    ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」

    内科医たけお(2号)に興味シンシンに聞いてみよう☝

    https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou



    《宿題》今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記入ください!

    例)1134


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    #医療 

    #健康  

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    《AI要約》誤字はご容赦!

    心身健康ラジオは、クリニック院長で産業医の先生が、医療にまつわるリスナーからの質問やリクエストに答えたり、医療ニュースの解説をしたりする番組です。


    今回は、1週間の放送の振り返りと、リスナーからのコメント返しが行われました。

    まず、先週金曜日の振り返りとコメント返しの放送では、多くのリスナーからコメントが寄せられました。この回では、慢性疲労症候群の話や医療ニュース、オンライン診療の質問への回答などが取り上げられ、リスナーからは様々な感想が寄せられました。


    次に、NHK総合診療医ドクターGに物申すというテーマの放送では、多くのリスナーからコメントがありました。心身症について改めて知ってもらう機会として放送されたこの回に対し、ウォーキングの予測変換で「ウォー」になった話や、痛みの問診の重要性、骨折後の痛みが続くといった相談などが寄せられ、先生はそれぞれに丁寧に回答しました。


    続いて、全ての医療者必携の診療内科本というテーマの放送では、先生の師匠にあたる方々が書かれた書籍が紹介されました。リスナーからは、本の紹介への感謝や、電子書籍での立ち読みの希望、専門書だがコメディカルにも読めるのではといった感想が寄せられました。


    継続のための3つのコツというテーマの放送では、多くのリスナーからコメントが寄せられました。「100%を求めない」「無理をしない生活」「ハ―ドルを上げない」といった継続のコツに対し、自身の経験と照らし合わせた共感の声や、軽いトレーニングを始めたという報告などがありました。


    そして、ある著名人の重大発表、瞑想の効果、肥満症報道で勝つ、他というテーマの放送では、多くのリスナーからコメントがありました。瞑想の効果への興味や、薬価引き下げのニュースから事業仕分けを思い出した話、研究分野の費用対効果の難しさ、肥満症治療の記事で行動療法がサブタイトルから外れていたことへの疑問、光免疫療法のニュースへの懸念などが語られ、先生はそれぞれの話題について見解を述べました。


    番組の最後には、いつもコメントをくれる方々やSNSでシェアしてくれる方々への感謝が述べられ、今後も宿題提出や質問箱への投稿を呼びかけました。そして恒例の「心身じゃんけん」で締めくくられました。

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    14 m
  • 《1235》トランプさん重大決定‼️瞑想の効果、肥満症報道に喝‼️ほか
    May 13 2025
    【今週の興味シンシン医療ニュース】 ・トランプ大統領、重大な決定⁉️・瞑想を続けると意外な効果が❓・肥満症の報道に喝‼️・「光免疫療法」要注意ですhttps://note.com/naikaitakeo/n/n63df5e83e4a0 この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)「たけおの心身健康ラジオ」へようこそ。この放送では、竹尾内科クリニック院長で内科医の竹尾が、医療に関する皆様からのご質問やリクエストにお答えし、医療ニュースの解説なども行っています。ご質問は質問箱のGoogleフォームからお寄せください。今週は4本の興味深い医療ニュースを取り上げます。最初のニュースは、トランプ大統領による「地球を揺るがす重大発表」です。その内容は、医薬品の価格を30%から80%引き下げるというものでした。これについて話者は、「この件が重大発表なのか」と個人的には驚いたとしつつ、以前にもトランプ政権下で薬価引き下げが試みられたものの、製薬会社の猛反対で頓挫した経緯を指摘しました。もし今回この政策が実現すれば、新薬開発能力が低下し、医療にとってはマイナスになる可能性を懸念しています。日本の薬価が安すぎることにも触れ、新薬開発のためには製薬会社の適正な利益も必要だと述べ、このニュースは世界的に大きな影響を及ぼす可能性があるとコメントしました。二つ目は、5月11日のギガジンに掲載された「10年単位で瞑想を実践した人はストレスが少なく老化も遅いという研究結果」というニュースです。記事によると、心の中でマントラ(真言)を10分から20分間、1日に2回ほど唱える「超越瞑想」を10年以上実践した人々は、ストレスが少なく、老化も遅い傾向が見られたとのこと。話者は超越瞑想自体には詳しくないとしつつも、以前勤務していた病院でこの瞑想に熱心に取り組んでいた医師がいたエピソードを紹介。10年という長期間での効果を示唆する研究は興味深いと述べました。また、マインドフルネス瞑想やマインドフルネスストレス低減法など、瞑想には心身の健康に役立つ効果が期待できるのではないかと肯定的な見解を示しました。三つ目は、5月12日の時事通信社による「肥満症治療 偏見が障害に 新薬登場に期待も」という記事です。肥満症は単なる自己管理の問題と捉える偏見や差別が存在し、治療の妨げになっている現状がある一方で、新たな治療薬の販売も始まり期待の声も出ているという内容です。話者が特に注目したのは、記事の2ページ目にある治療に関する記述でした。本文では「食事や運動、行動療法による生活習慣の改善が基本」と明確に記載されているにもかかわらず、サブタイトルでは「治療の基本は食事と運動」となっており、「行動療法」という重要な要素が抜け落ちている点を指摘。行動療法は肥満症治療において非常に重要なアプローチであり、この記述漏れは非常にもったいなく、個人的には残念だと述べました。四つ目は、5月12日のNHKニュースで報じられた「光免疫療法 同様名で自由診療クリニックなどで治療 注意喚起」という話題です。国が承認した「光免疫療法」と類似した名称を用いた治療法が、一部の自由診療クリニックで行われていることに対し、日本頭頸部外科学会などが注意を呼びかける声明を出したというものです。話者は、承認された治療法と名称が同じであるため非常に紛らわしく、患者が誤認する可能性があると強く警鐘を鳴らしました。自由診療クリニックでの高額な治療費や、本来受けるべき承認された治療法にたどり着くのが遅れるといった危険性を指摘し、慎重な判断を促しています。以上、今週の医療ニュース解説でした。
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    11 m
  • ㊗️1234回‼️🎊 たけおが考える継続のための3つのコツ☝️
    May 12 2025
    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!(匿名でも可能です) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは#心身健康ラジオ#たけおがお答えしますをつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!#医療 #健康  #スタエフ医療部■AI要約(誤字はご勘弁ください)内科医たけお氏が語る、ラジオ放送1234回継続の秘訣内科医たけお氏がパーソナリティを務める「内科医たけおの心身健康ラジオ」が、Voicyでの放送開始から1234回を迎えた。これを記念し、たけお氏は放送を継続できている3つのコツを語った。医学とは直接関係のない雑談会となったが、長期間にわたり情報を発信し続ける秘訣が明かされた。コツ1:習慣化するたけお氏は、毎朝の配信を完全に生活のルーティンに組み込んでいるという。就寝前の歯磨きや入浴、食事と同じように、配信することが日常の一部となっているのだ。毎朝、配信開始の15分前に起床し、決まった作業を経て配信に臨む。この「修行僧のような」ルーティンワークが、長期間の継続を可能にしていると語る。たけお氏は、以前からルーティンワークを重視するタイプであり、旅行などで普段と異なる環境になったとしても、極力早く日常のルーティンに戻すことを意識しているという。コツ2:極力ハードルを下げる2つ目のコツは、配信のハードルを極限まで下げることだ。これには、配信内容のクオリティに対する期待値を下げることも含まれる。たけお氏は、「あまり期待しないでください」とリスナーに呼びかけるほど、完璧主義を排除している。具体的な工夫として、配信に使用するパソコンやスマートフォンは常にセッティング済みで、朝起きて席に着けばすぐに配信を開始できる状態にしている。また、驚くべきことに、YouTube時代から台本は一切作成していないという。今回の記念放送でさえ、話すテーマである「3つのコツ」というタイトルを決めただけで、具体的な内容は直前まで決めていなかった。この「行き当たりばったり」とも言えるスタイルは、その場で考えて話す訓練になっていると同時に、台本作成の負担をなくすことで継続を容易にしている。たけお氏は、「台本を書いていたら1234回も続けられなかっただろう」と語る。さらに、YouTubeでの配信においても編集作業は行っておらず、とにかく手間をかけないことを徹底している。クオリティについても、「60点あれば良い」というスタンスで臨んでおり、100点満点を目指さないことが継続の秘訣だと考えている。もちろん、放送後に「これはミスったな」「言い忘れた」といった反省点は日々あり、真面目な性格ゆえにその日の放送を聞き直すこともあるという。しかし、それも「仕方ない」と割り切り、完璧を求めすぎないことが重要だと強調した。時には60点に満たないと感じる放送もあるが、それを取り下げるかどうかは日々悩むものの、基本的にはそのまま公開しているという。コツ3:聞いてくれている人がいる最後のコツは、リスナーの存在だ。たけお氏は、自身を「すごく飽きっぽい人間」で「三日坊主もかなりある」と分析する。自分のためだけに何かを続けることは難しいが、このラジオに関しては、質問を寄せてくれるリスナーや、ライブ配信を聴きに来てくれるリスナー、アーカイブで聴いて「いいね」やコメントをくれるリスナーがいることが、大きなモチベーションになっているという。もし誰も聴いていない中で一人で話し続ける状況であれば、継続は困難だっただろうと語る。リスナーの存在が、たけお氏にとって何よりも大きな支えとなっているのだ。これらの3つのコツを実践することで、たけお氏は1234回もの放送を積み重ねてきた。完璧を目指さず、日常の一部として気軽に取り組み、そして何よりも聴いてくれる人の存在を力に変える。これが、内科医たけお氏が長期間にわたり情報を発信し続ける秘訣と言えるだろう。
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    8 m
  • 《1233》全ての医療者必携の心療内科本📖
    May 11 2025

    【本日ご紹介した書籍】

    「緩和ケアにおける悩ましい感情のひも解き方 Difficult Patient」

    https://www.medicalview.co.jp/catalog/ISBN978-4-7583-2243-0.html


    この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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    この放送は、竹夫内科クリニックの診療所委員長である内夫氏による医療に関するラジオで、リスナーからの質問やリクエストに答えたり、医療ニュースを解説したりしています。 今回は、専門書である**「緩和ケアにおける悩ましい感情の紐解き方 ディフィカルト・ペイシェント」という書籍を紹介しています。 この書籍は、一見緩和ケアの本のようですが、内容は心療内科についてであり、「ディフィカルト・ペイシェント」と呼ばれる患者への対応方法や、混乱、怒り、不安、抑うつ、身体症状などを呈する患者への具体的な対応について解説しています。 書籍では、失体感症、身体化、心身症、機能性疾患への対応など、心療内科における重要なトピックが幅広く網羅されており、医療者が患者にどう対応すべきかのエッセンスが詰まった内容となっています。 この書籍は、主に医療者向けですが、緩和ケアに関わる方だけでなく、心療内科のエッセンス**を学びたい方にも推奨されています。

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    8 m
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