竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」 Podcast Por J-WAVE arte de portada

竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

竹田ダニエル「ON STAGE ON AIR」

De: J-WAVE
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Acerca de esta escucha

エンターテインメントを支える人たちのリアルな声を聞くPODCAST。

NAVIGATORはアメリカ在住のジャーナリスト/研究者 竹田ダニエル。

音楽を中心に多様なエンターテインメントを深掘り。ポップカルチャーの魅力だけでなく、社会性やアイデンティティ、そして、そこから生まれるトレンドまでゲストとともに考察します。


毎週火曜お昼12時配信。

FMラジオ J-WAVE(81.3FM)「PEOPLE'S ROASTERY」内

「PODCAST PICKS」(15:40~)にて毎週火曜日、ダイジェスト版をON AIR。

J-WAVE
Ciencias Sociales Música Política y Gobierno
Episodios
  • #15:ALYSA × 竹田ダニエル「クリエイティブファーストの意味って?」
    Jul 8 2025
    今回のゲストは、ソングライターとしても活動するプロデューサーのALYSAさん!留学先のカナダで自身の在り方が変わった経験や、K-POPの世界で求められるスピード感、「このプロデューサーはすごい」と思う人物などについて伺いました。 ▼3歳からピアノ、5歳から作曲を始める ▼大学卒業後、カナダで音楽プロダクションを学び、  現地で音楽プロデューサーとしての仕事をスタート ▼韓国と日本を中心にポップミュージックを制作、  BE:FIRST、MAZZEL、aespa、LE SSERAFIM、  NiziU、MISAMO、SixTONESなど  国内外のトップアーティストの楽曲を制作 ▼2020年に楽曲を提供したSuperM 『So Long』  全米Billboard TOP200 にて2位、  Globalチャートにて1位を獲得するなど大ヒットを記録 ▼親がピアノの先生で、音楽が組み込まれた日常生活 ▼思春期の頃はピアノが嫌いすぎて  左手で雑誌を読みながら  右手でリズム練習をするスキルを身につけた ▼ラーメン屋さんに1時間並んだら  途中から列を抜けられないタイプ ▼一回始めたら最後までやらなきゃいけない  音大行くって決めたら駆け抜けないといけない意識があった ▼クラシックの世界から音楽プロデューサーへ ▼音楽大学のレベルの高さに挫折  一度は企業に就職したものの、  自分の人生の中で芸術を手放してはいけないことに気づいた ▼「クラシックの道は自分の生きざまとしては違うかも…」  ポップミュージックを極めるためにカナダへ留学 ▼カナダで1番に思ったこと  音楽プロダクションの学部にいる人達が  あまりにも自信に溢れていた ▼「私も一回ぐらいチャンスを与えられてもいいんじゃない?」と奮起 ▼自信の在り方と音楽大学の特徴  レベルの格付け、評価基準が変わることで挫折する人が多い ▼プロデューサーはネットワーキングスキルが重要  話術も含め横の繋がりでの評価も大きい ▼カナダの多様性の中にぶち込まれた  トロントは特に人種のモザイク感がすごいある ▼ALYSAが留学していた当時は  大きな差別もほとんど受けず勉強だけに没頭できた ▼音楽マネジメントから音楽プロダクションの道へ  「私でもいけるんじゃない?」と気づいた瞬間に切り替え ▼韓国やアメリカの音楽業界で成功している人は  ガツガツしてる人が多い  カナダは一歩引いた感じの人が多い ▼竹田ダニエル、カナダでカルチャーショックを受けた出来事 ▼K-POPアイドルの市場はコンペティションベース  アーティストと対になる現場は基本的に無い ▼曲が良ければ採用されるし、 曲が良くなかったら採用されない ▼何千曲の中から一枠を勝ち取れるかの繰り返し ▼ALYSAのMacには、採用されていないデモが何千曲と入っている ▼ K-POPのスピード感についていくには、  ある程度、自分がマシーンにならなきゃいけない部分も▼リファレンス資料から共通点を見つけて曲を制作 何を求められているかをとにかくスピード感を持って読み解く▼リスナーには会社側からの要望は全然見えない  曲の人気がなかったらプロデューサーのせいに… ▼たくさんの理不尽な思いをしても諦めないのは  ただラーメン屋に並び続けているだけ?▼曲を書くときにはどこから始める? ▼相手が求めているものを作るために  どのパートを先に作る方が作業しやすいのかを考える ▼クラシックピアノはある意味体育会的な作業  DAWのスキルとは全然違う?▼BE:FIRST『Sapphire』  ストリングスやベースなども全部自分で弾く 音大で勉強したことを応用 ▼アメリカや韓国では採用してもらうために  ガツガツ行かないと置いていかれる ▼楽曲制作は、みんなの想像の100倍以上は地味 ▼Shintaro YasudaもALYSAも  ヘッドホンとラップトップと 小さいMIDIキーボードで世界を回っている▼ミニマムで自分の音のクオリティーを保つかを模索▼ボーカルディレクションをするときに絶対譲れないこととは? ▼竹田ダニエルが参加した  BE:FIRST『Genesis』のレコーディング ▼正解があるわけじゃないけど、格好良く聴こえるような発音がある ▼海外のリスナーを増やしたいと思う人は  発音を意識しないともったいない ▼竹田ダニエルが...
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    42 m
  • #14:ARISAK × 竹田ダニエル「アーティストの魅力を引き出すアートディレクション」
    Jul 1 2025
    前回に引き続き、ゲストはフォトアーティストのARISAKさん!アーティストとAIの関係性や、Murray (hard life)・BMSG所属アーティストなどとの撮影の裏側について伺いました。▼被写体の素材の良さを生かしつつ、 メイクや衣装などの演出で全く違う側面を見せる ARISAKのアートディレクション▼架空の雑誌ビジュアルとして立ち上げた SNS連載【月刊ARISAK】▼日本はコンサバティブな写真の撮り方をする人が多い▼ARISAKの美的世界観に共鳴するような 冒険心のあるアーティストをピックアップするセンス▼キャスティングは直感的 セレクトの水準は”面白かったらなんでもあり”▼DAZED、GQ、VOGUEなど海外のモード誌に出演していそうな人▼圧倒的に光る何かを持っている 「この人を絶対撮りたい」と思わせる人をキャスティング▼CYBER RUI、OZworldなど… ARISAKが撮影することで 今までの世界観とは違ったイメージの作品に▼“好きに料理してください”みたいなスタンスが ある程度ないと撮影は難しい だからこそ面白いプロジェクトができている▼hard life・Murrayとの撮影裏話 メイクやスタイリングの提案も全て受け入れる、クリエイターへのリスペクト▼Murrayが持つ映画俳優のような吸収力とパフォーマンスの見せ方▼Taka Perryが教えた? 日本語を一生懸命喋るMurrayにほっこり▼アーティストの中で撮影回数が一番多いのはOZworld 長い時を共に経てお互い進化し続ける大事な仲間▼OZworld、最初の打ち合わせ 「ARISAKさんって、もしかして宇宙人ですよね?」▼1stアルバム『OZWORLD』のビジュアルを撮影 人間の皮を被っている宇宙人を表現▼特殊メイクの巨匠Amazing JIROが宇宙人のペイントを手掛ける▼AIや合成に見えて、実はアナログな感じを出したかった▼写真とAIを上手く合わせて作り上げるのも面白いけど… そればっかりやっているとAIに負けた気にもなる▼流行りは受け入れつつ、 自分の脳みそででしか出てこない何かも大事にしていきたい▼写真をジブリ風に加工するChatGPTは データを盗用している=作品の盗用?▼CGやグラフィックアーティストたちの仕事が AIに奪われているという意見も▼アーティストがAIを少しでも使うと “AIを使ったアーティスト”というイメージがついてしまう▼AIっぽいからAIなんじゃないか?と 疑いをかけられてしまう時代に▼アメリカの大学でも課題にAIを使う学生が増加 使ってはいけないと言われても使わないと損だと思ってしまう▼アイデアを伝えたいときのリファレンス資料を オリジナルで作るためにChatGPTに課金▼クリエイターのリファレンス資料 Pinterestに頼りすぎている問題▼写真の構図やアイデアをPinterestに落ちている画像 そのまま使っている作品をよく見かける▼ChatGPTを使って、頭の中にあるアイデアをオリジナルで出す▼MAZZEL、edhiii boi、Aile The Shota… BMSGのアーティストも多数撮影▼曲からのアプローチが得意 散歩しながら聴き込むとアイデアがぽろっと出てくる▼メンバーそれぞれの個性が全然違うMAZZEL パーソナリティも写真に全部映るから 仕上がった作品を見て改めて面白かった▼写真は全てを写す、良くも悪くもドキュメンタリーチック▼空気感も写真に全部出るので、現場の雰囲気の作り方を気をつけている▼edhiii boi、Aile The Shota、それぞれ世界観が強烈だった▼Aile The Shota『夢宙』の歌詞 「オーダーメイドの桃源郷」から着想を得てストーリーラインを構成▼edhiii boiは、彼のバイブスや性格から“ロックスター”を表現したかった ポージングや表情の作り方、引き出しが広すぎて撮影の時にビックリ▼KID PHENOMENON、夫松健介、遠藤翼空、山本光汰の3人を撮影▼フレッシュさもありつつ、前向きな楽曲が多い 特に『Unstoppable』という楽曲の雰囲気がインスピレーションに▼ファッションがめちゃくちゃ詳しくて、 自分たちで探しに行く様が、冒険している主人公たちのようだった▼これからのARISAK もっと海外でも撮影したい、日本だけでなく海外で作る面白さがあるー ARISAK Information ーARISAK XARISAK Instagramファッション&ビューティメディアWWD JAPANにて連載中【ARISAK Labo】ー 番組 & 竹田...
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    37 m
  • #13:ARISAK × 竹田ダニエル「撮影の準備段階からアーティストにリスペクトを」
    Jun 24 2025
    今回のゲストは、フォトアーティストのARISAKさん!フィギュアスケートから写真の世界へ飛び込んだきっかけや、ダークファンタジー・Y3Kのスタイルを形成するまでのプロセスなどについて伺いました。▼幼少期からフィギュアスケートに打ち込んだ10年▼学生時代にカメラを手にしたことをきっかけに写真の世界へ▼竹田ダニエルとARISAKの出会い DIVAの話題で盛り上がる▼Hard lifeのフロントマン・Murrayが WWD JAPANの連載【ARISAK Labo】に出演 インタビューを竹田ダニエルが担当▼文章の魔法がないと伝わらない何か▼写真に文章が付くと魔法がかかって 写真がもっと生き生きして見える、鮮度が高くなるのを感じた▼撮影の準備段階から感じるアーティストに対するリスペクト▼大学時代、親友を撮影した時に言われた一言 「写真始めた方がいいんじゃない?」▼アシスタントにはつかず、自己流で動いて技術を吸収▼中学・高校の小さな縮図の中で、どこにも属さない自分がいた▼直感的にカメラを始めて、周りにクリエイターの人達が増えていく 自分の居場所を初めて見つけた▼作品が公開された時の達成感、自分の子どもを産んだ時みたい▼SNS時代、写真を作品として載せることの貴重さ 1枚ずつの重みが2014年ごろのInstagramとは全然違う▼ARISAKの作品は一つの額に入っている絵▼edhiii boi、KID PHENOMENONなど… ARISAKでないと作れない唯一無二な作品▼自分の世界観にたどり着くまでのプロセス▼プロに聞いた、写真が上手くなるポイント 動きの速いものを撮った方がいい▼興味があったストリートダンスを撮り始めた▼ダンスサークルに飛び込んで、自身を売り込み▼現場のライティングを見るために MVやCMなどのエキストラに応募▼最初は自分のツボな写真をとにかく真似する▼分析しまくって、自分のスタイルが形成されていった▼写真1枚を撮るのにも、スタイリストを誰にするのか、 どこのブランドの服使うのか、メイクはどうするのか… 考えることは無限にある▼表層的に見えるものと実際の仕事は全然違う▼TakaPerryに共感 「"★3つ"の曲を作り続けないと、"★5つ"の曲は生まれない」 作るものが違うだけで、フォトグラファーと近い工程を踏んでいる▼MiQaelとは学生時代からの仲 満月の夜の海でハリボーを食べながら2人でエモい話▼どうぶつの森が大好き  借金を返済する労働人生ゲーム お金を返した時の達成感を味わうのがすごい好き▼「私、ゲームの中でも労働してるの?」▼AIが新たな仕事を生むという意見と、 AIが人間の仕事を奪うという意見▼人間はゲームの中でも労働してるぐらいだから、仕事は無くならない▼人間の本質として仕事が好き 資本主義からくる達成感みたいな肯定感▼初めてARISAKの作品を見た竹田ダニエル 「Peggy Gouを撮影したのかと思っていたらARISAK本人だった」▼芦田愛菜はDIVAかどうか?▼ARISAKが表現する “ダークファンタジー”と“未来的なスタイル” 本人も表現している作品の世界観に統一感がある▼自分の好きな服装やビジュアルを写真に投影▼ダークファンタジースタイルのきっかけになったアルバム Kanye West (現:Ye)『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』▼「自分がやりたいのは作り込んだ世界」 その影響で初期の作品はとにかく暗い▼コロナ禍でY3Kのスタイルに移行▼空想の未来のことを考えながら作品を作り始めた▼明るい未来を考えて作品を作った方が自分のモチベーションにもなるなと▼内閣府のホームページに掲載された2050年までの未来の指標 「ムーンショット目標」も参考に▼ディストピア感とともにY3K的な世界観が出てくることも 韓国・GENTLE MONSTERの店内がすごい▼静まりかえる冬の韓国 未来的であると同時にディストピア感もあるのが 独特の世界観を生む背景?▼GENTLE MONSTERどうやって組み立てる? 売られているものとの距離がある▼韓国・ADER ERRORの店舗で恐怖体験 かすかにテクノが聞こえる店内に鎮座する巨大噴水▼韓国のお店はSNS映えするかどうかに加えて 体験としてのクオリティーが試されている▼ARISAK、韓国へ 仕事を忘れて遊ぼうと思っていたものの 結局撮影や打ち合...
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