Episodios

  • #16 ゲスト モジャ 「どうせなら1回やってみる」
    May 25 2025

    今回のゲストは40代からコーヒー屋を始めたモジャさん。


    「モジャ」という名に恥じないヘアースタイルが場を和ませてくれました。

    そんなモジャさんも若い頃は結構ヤンチャしていたと語ります。

    ターニングポイントは高校卒業後に自衛隊入隊したことのこと。

    そこで感じたのは「親への感謝」だったそうで、今でもそれはよく覚えている気持ちだそうです。


    4年の任期で自衛隊に区切りをつけた後、

    父が経営している福祉の仕事は「ダサいな」と感じて、別の仕事をしていましたが、

    結婚したパートナーからの一声で介護の道を進むことに。

    父親から社長を引き継いだ会社で16年間代表職を務めました。


    でも実はこの16年間の終わりには、いろいろな不安や寝ても覚めても考え過ぎてしまう日々から、体調を崩して動けなくなってしまう体験がありました。

    当時の自分について

    「しんどいのはわかっていたけど、止められなかった。」

    「助けてと言えなかった。」

    と振り返ります。


    そこからターニングポイントになったのは、ふとした日に行ったコーヒーの焙煎でした。

    それまでは、趣味と言えばバイクでコーヒーは普通に好きぐらいだったそうですが「どうせなら人生に1度はやってみるか」という気持ちで始めたそうです。

    ここから少しずつ自分を取り戻していきます。


    その後、家族からの「元気にしといてもらえることがうれしい」と背中を押してもらえ、コーヒー屋さんをオープン。

    今までの代表職では無意識に良い自分を作ってきたのが無くなり、

    楽しく働くことを実現できています。


    これまでの人生を振りかった時、

    モジャさんが今感じる格好いい(ダサくない)姿は

    「死ぬ時まで、まだこれやりたい!」というものを持ち続けることだそうです。

    自分の心身を大切にすること=自分の人生を大切にすることだと教えてもらった気がします。


    今回のエピソードが、つい自分を追い込んでしまっている人にとって緩やかな気持ちを届けるきっかけになれば嬉し行く思います。


    【今後の収録予定】

    次回は

    6/12 オルタナティブ教育をしている方

    6/26  ゲスト調整中

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    【収録場所】マイクロホテルANGLE 1Fカウンター

    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    37 m
  • #15 ゲスト タカハシ「今考えなくても良いことはいっぱいある」
    May 10 2025

    今回のゲストは車椅子ユーザーのタカハシさん。


    収録会場のアングルへ来訪時、入り口にあった小さい段差に気づき、収録前から車椅子ユーザー目線を教えてもらいました。


    生まれつき骨が折れやすい体質で生まれたことから、幼児期はお母さんに抱えてもらって移動していたそうです。


    小学生から自分用の車椅子を持ち、自分で移動する選択肢を持ち始めます。

    元々、行きたいところには行きたいという好奇心の強いタカハシさんは、家の中の移動に留まらず、これまでに県外、海外にまで出かけることができるようになっています。


    岡崎のまち歩きもされており、パン屋さんが好きで入店できるかは分からなくてもまずは行って見るそうです。

    時には、階段があって入れない経験もあったそうですが、店の中から出てきて対応してくれることもあり、行ってみる伝えて見るということを大事にされているのを感じました。


    いろいろな出会いの中で、時には嫌だなと思う対応をされることもあるようです。

    それを受けた上で出会いに行くことを続けていく姿勢にタカハシさんらしさを感じました。


    今でもスポーツの試合のボランティアをやっていて、車椅子だからどうかではなく、自分がやりたいかどうかをどうかが大事なのだと感じました。


    今回のエピソードが、つい考えすぎてしまって諦めてしまっている人へのエールになれば嬉し行く思います。



    【今後の収録予定】

    次回は

    5/22 コーヒー屋を始めた方 ※収録場所がいつもと違います!

       居酒屋さつき(岡崎市伝馬通4丁目7−1)

    6/12 オルタナティブ教育

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    【収録場所】マイクロホテルANGLE 1Fカウンター

    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    35 m
  • #14 ゲスト かよ「特別な声かけをしなくても大丈夫」
    Apr 27 2025

    今回のゲストは「きょうだい児支援」に取り組むかよさん。


    ※きょうだい児支援とは、病気や障がいを持つ人の兄弟や姉妹にあたる人を支援することです。


    自分自身がきょうだい児であり、子どもの頃の経験から

    「自分のような想いをしている子の力になりたい」

    「あの頃の自分を救えたら」

    そんな想いを抱き、取り組んでいます。


    かよさんが、特に関わりたいのは小学生や中学生のきょうだい児さん。

    大人と違い、自分でそう言った場に行けなかったり、自然と我慢することが当たり前に思っている子たちにフォーカスしたいとのこと。


    実際に開催したイベントでは、ただ話すだけでなく、遊びなど行きやすいきっかけも用意していくなど工夫を重ねています。

    参加した家族からも感謝してもらえ、支援しているようで自分自身も助けられているような優しい場になっているようでした。

    今後も多くのきょうだい児さんへ光が当たることが増えていくと良いなと思います。


    今回のエピソードが、つい自分を後回しにしてしまう誰かの助けになったら嬉しく思います。



    【今後の収録予定】

    次回は

    5/8 車いすユーザーの方

    5/22 コーヒー屋を始めた方

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    【収録場所】マイクロホテルANGLE 1Fカウンター

    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    26 m
  • #13 ゲスト Tomo「自分を客観的に見てみる」
    Apr 11 2025

    今回のゲストは「本」「対話」をキーワードにサードプレイスづくりに取り組むTomoさん。


    子どもの頃から自然の中に身を置くこと、読書が好きで、そういう意味では孤独(=自分1人でいること)を好むタイプだったとのこと。


    大学では文学系に進んでいますが、それに関わる仕事に就く訳ではないですが、「学びへの探究心」は常に持ち続けています。

    この溢れ出る探究心の源泉について

    Tomoさんは「人の可能性が開くのが面白い」と語ってくれています。


    現在も目標に向かって推進していく力を持ちつつ、

    一方で曲線的にいろいろなことや考え方を取り入れる柔軟性を持ちながら丁寧なサードプレイスづくりをしています。


    そんなTomoさんでも、ドライブをかけ過ぎてしまっているなと感じてしまうう場面もあるとのこと。

    そんな時には、孤独に本を読む、散歩する、自然の中に入る、コーヒーを眺めるなど様々な手立てで自分が心地よく感じるゾーンを取り戻しています。


    それを身につけるにはどうしたら良いのか。

    そのヒントとしてTomoさんは、自分の気持ちに素直になること、自分の五感が喜ぶかを考えることだと語ってくれました。

    日々の記録を書き出してみることで、自分を客観的に見ることができたり、気づきがあったりするそうで、探究心というTomoさんらしさを活かしたステキな方法だなと感じました。


    今回のエピソードが自分のことを深めたいなと思っている方へのヒントになればうれしいです。


    【今後の収録予定】

    次回は

    4/24 きょうだい支援に取り組む方

    5/8 ゲスト調整中

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    【収録場所】マイクロホテルANGLE 1Fカウンター

    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    32 m
  • #12 ゲスト 安藤梢「その人にとってターニングポイントがある」
    Mar 28 2025

    今回のゲストは闘病するママのためのコミュニティづくりに取り組む安藤さん。

    自身の闘病生活がきっかけとなって起業しています。


    そんな行動力あふれる安藤さんの生活史について振り返ると、

    高校時代は「夢がなかったのがコンプレックスだった」

    「キラキラする友達に憧れながらも一歩踏み出せなかった」

    と消極的だったとのことです。


    そんな中、経験してきた仕事は医療事務、アパレル、居酒屋など一見するとバラバラに見えますが、どれも楽しかったと語っていて、共通していたのは「人と話すこと」だと語り、それは今の起業にも引き継がれています。


    安定していた仕事から起業という大きな一歩を踏み出せたのは闘病経験。

    闘病した時でもポジティブに捉え、どんどん行動を起こし、人とつながっていく姿勢には勇気をもらいました。

    なぜ前向きに一歩踏み出せたのか、それについて安藤さんは

    「ターニングポイントは誰しもあってそれに気づけるか」と大事な視点を教えてくれました。


    今回のエピソードが前向きな気持ちを持ちたい人たちへのきっかけになればうれしいです。


    【今後の収録予定】

    次回は

    4/10 まちのサードプレイスづくりに取り組む方

    4/24 きょうだい支援に取り組む方

    最新情報は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ローカルメディアつなぎめ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠へ

    【収録場所】マイクロホテルANGLE 1Fカウンター

    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    31 m
  • #11 ゲスト 天野裕「自分を素直に表現する」
    Mar 14 2025

    今回のゲストは住民主体のまちづくりに取り組む天野さん。

    建築・設計といったハード面と住民とのコミュニケーションといったソフト面の両面を大事に実践している方です。


    そんな天野さんの子ども時代について、本人からは「マジメな学生だったと思う」と振り返ります。

    天野さんの中学生時代は管理教育が強く、大人から校則などの規則で締め付けられる背景がありました。

    それに対して反発心を持っていたこともあって、バンド活動を仲間と始めます。

    バンド活動の中で最も衝撃を受けた体験だと語ったのは、豊田市で行われていたゲリラライブ。

    それに感動した天野さん仲間と共に岡崎でもトライします。

    まずは開催にあたって行政の人、お店の人などへコミュニケーションを重ね、まずは乙川でその後はシビコでのライブを行い、手応えを感じていました。


    その際のコミュニケーションで意識していたのは対立を持ち込むのではなく、もっと良い方法を一緒に探す姿勢だったこと、それが今のまちづくりの仕事にもつながっていると振り返ります。


    今後、表現していきたいこととしてはまちの景観や人に対して自分ごとで取り組んでいきたいとまちづくりへの思いを語ってくれました。


    今回のエピソードが周囲に反発しつつも前に進みたい人へのヒントにつながれば幸いです。



    【今後の収録予定】

    次回は

    3/27 闘病ママの居場所づくりをしている方

    4/10 まちのサードプレイスづくりに取り組む方

    最新情報は⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ローカルメディアつなぎめ⁠⁠⁠⁠⁠⁠へ

    【収録場所】マイクロホテルANGLE 1Fカウンター

    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    38 m
  • #10 ゲスト 高瀬英恵「一度リセットする」
    Feb 28 2025

    今回のゲストはフランス流の食堂を営む高瀬さん。

    オーナーシェフとして料理を通じて愛を届け続けている方です。


    子ども時代から「欲しいものは手に入れないと気が済まなかった」と活発な性格だったようです。

    運動の楽しさを知ってからは部活にストイックに取り組み、何事も全力でやっていたと振り返ります。


    料理の道を目指したのは、母の薦めもあって割と軽い気持ちだったとのこと。

    「料理ができれば仕事だけでなく、役に立つ」そう思って高校は食物学科に進学。

    そこでフランス料理の素晴らしさを知り、ドラマで見た女性シェフへの憧れもあって、料理の世界にのめり込んでいきます。


    卒業後はフランス料理店やカフェで下積みをして、現在はオーナーシェフとしてお店を営んでいます。


    そんな高瀬さんも開業時はうまく行かないこともあり、くじけそうになったことも。

    そこでとった行動はフランスへの逃避行。

    一見、寄り道にも見えるその行動がリセットとなり、帰国後は不思議なぐらい物事がうまくいき始めたそうです。


    今でも小さなリセットを生活の中に取り入れつつ、

    自分が欲しい未来に向かって前進を続けています。


    今回のエピソードが前に進めずにいる人にとってのヒントにつながったらうれしいです。


    【今後の収録予定】

    次回は

    3/13 市民主体のまちづくりの実践者

    3/27 闘病ママの居場所づくりをしている方

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    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    39 m
  • #9 ゲスト 加藤隆人「そばで大丈夫だと言ってくれる存在が大切」
    Feb 14 2025

    今回のゲストは中山間部の課題解決に取り組む加藤さん。


    現在は10年以上勤めた電気工事会社から独立して、起業して挑戦を続けています。


    そんな明るく前向きな加藤さんですが、生活史を振り返ると、子どもの頃に大きなターニングポイントがあったとのこと。

    幼少期に親が離婚して父子家庭となり、

    なんで母親がいないのだろうといろいろ思い悩み、

    義理の母へ死にたい気持ちを伝えたエピソードを経て

    今度は「生きたい」という気持ちに気付けたと語ります。


    そこから深く人生を考えるようになった加藤さんは

    高校に行く意味を考え、辞める選択をし、

    DJを本気で目指したり、

    手に職をつけた方が良いと電気工事を身につけたり、

    周囲から反対されそうなことでも「自分で体験してみないと分からない」と行動を続けてきています。


    家庭環境の影響で幼少期は人目を気にしていたことも

    人と人の間に入ってバランサーを果たす力に変えるなどこれまでの体験を学びに変える力を感じました。


    そして現在中山間の地域へ挑戦することは

    自分のルーツがそこにあるからだと語り、

    思いを共にする仲間と挑戦を続けています。


    最後に孤独な人へのメッセージについて、

    そんな人を照らせる存在になりたいと語ってくれ、

    今回のエピソードが聞いている人へ安心感が届くと良いなと思います。


    【今後の収録予定】

    次回は

    2/27 ゲスト調整中

    3/13 ゲスト調整中

    最新情報は⁠⁠⁠⁠⁠⁠ローカルメディアつなぎめ⁠⁠⁠⁠へ

    【収録場所】マイクロホテルANGLE 1Fカウンター

    (岡崎市籠田町21センガイドウビル)

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    33 m
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