REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

By: 日本経済新聞社 マネーのまなび
  • Summary

  • 誰もが知っておきたいお金の知識について、アメリカ在住経験を持つタレントのREINAさんが、日経電子版マネーのまなびの専門家たちに教わりながらリスナーと一緒に学んでいく。NISA、iDeCo、税金、公的年金、保険から株式投資までの幅広い内容を分かりやすく解説。自分が愛して止まない映画や音楽の魅力を熱く語り合う「My favorite〜私の推し活」のコーナーも必聴。
    日本経済新聞社 マネーのまなび
    Show more Show less
Episodes
  • DC・iDeCoの「退職所得控除」、制度改正の影響は?
    Jan 29 2025

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の岸田幸子です。

    今回のテーマは「確定拠出年金の税制改正」です。政府の2025年度の税制改正大綱に、確定拠出年金(企業型DCや個人型のiDeCo)を一時金で受け取る際の制度変更が盛り込まれました。勤める企業の退職金に加えてDCもある人は、受け取りのタイミングによっては税負担が増える可能性があるため、昨年末にSNSなどでは「iDeCo改悪」と話題になりました。

    大綱に盛り込まれたのは、確定拠出年金を一時金で受け取る際の「退職所得控除」の変更です。現行制度では退職金より先に受け取る場合、間隔を5年あければ、退職金と確定拠出年金とでそれぞれの勤続年数や加入期間に応じた控除を受けられます。改正案は、この間隔を10年と厳しくしました。日本では60歳定年の企業が多く、退職金より先に確定拠出年金を受け取る人は少ないため、影響を受ける人は実際は限定的だとみられます。

    ただ、定年を65歳に延ばす企業は増えていますので、その場合には制度変更で納税額がどの程度変わるのか、納税額が増えてしまう人はどんな対応策があるかを解説しました。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、岸田が推す韓国のアイドルグループ「Stray Kids(ストレイキッズ)」を紹介しました。メンバーや曲、ダンスなどグループの魅力を微力ながら「布教」していますのでぜひお聞きください。コンサートについては、コロナ禍で広がった、インターネット経由でのコンサートのリアルタイム配信事情についても話しました。家にいながらリラックスして楽しめる「リアルとはひと味違ったコンサート体験」に、REINAさんも驚きを隠せないようでした。

    【日経電子版の関連記事】

    ■DC・iDeCoの退職控除「二重使い」厳しく 影響は

    ■DC・iDeCo、控除「二重使い」厳格化の影響を試算

    Show more Show less
    21 mins
  • アクティビストって何? 個人投資家にもメリットが
    Jan 22 2025

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日経マネー編集長の武田安恵です。

    今回のテーマは「アクティビストって何?」です。東京証券取引所では2022年にプライム、スタンダード、グロースに分ける現在の市場区分がスタートしました。上場維持基準も変更され、日本企業の緊張感を高める動きにつながっています。資本コストや株価を意識した経営を意識する場面が増える中、日本企業の「変化」に期待しようと攻勢をかけているのがアクティビストです。では、アクティビストはどんな方法で日本企業を変えようとしているのでしょうか。

    企業経営のあり方や方針に口出しし、行動変容を促すことを通じて企業価値や株価向上につなげようとする投資家を、アクティビストと総称します。一昔前は「ハゲタカ」とも呼ばれただけあって、強引で過激なイメージがありました。企業へのアプローチ法も、企業ガバナンスや株主還元、役員報酬の決め方に異論を唱える形で株主利益を最大化しようとするのが主流でした。

    しかし、最近はイメージがだいぶ異なり、長期的に企業を育てようとするアクティビストも増えていて、企業の中に入って一緒に経営改革したり、ノウハウを提供したりする場合もあります。アクティビストの要求は、非効率な事業の売却、M&Aを通じた事業再編、企業イメージやブランド戦略など、以前に比べて多岐にわたるようになっています。個人投資家にとってもこの動きは悪いことではなく、収益チャンスにつながります。番組ではアクティビストの手法が変化している背景や、個人が自分の投資に生かす方法について迫りました。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、武田が現在はまっているK-popアイドル、TWICEの魅力について紹介しました。今年デビュー10周年を迎える、多国籍アイドルグループです。その人気の秘密やリーダーの「謙虚で人を立てる姿勢」について、武田が持論を展開していますが、果たしてREINAさんは興味を持ってくれたでしょうか?

    【日経電子版の関連記事】

    ■個人投資家が株主総会に参加する5大メリット

    ■銘柄選び、「物言う株主」に注目 還元強化に期待も

    Show more Show less
    20 mins
  • 自分の「信用スコア」を調べてみよう ローンに影響も
    Jan 15 2025

    日経電子版「マネーのまなび」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーと一緒にお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の宮田佳幸です。

    今回のテーマは「信用スコア」です。2024年11月28日から、日本の信用情報機関シー・アイ・シー(CIC、東京・新宿)が「クレジット・ガイダンス」というサービスを始めました。同社がクレジットカード会社や貸金業者から集めている信用情報を、個人ごとに統計処理して200〜800の指数(スコア)で示すというものです。その中身はどういうもので、私たちが注意すべき点は何でしょうか。

    私たちがクレジットカードや住宅ローンなどを申し込むと、カード会社や金融機関は申込者の支払い能力を必ず「審査」します。その際に、申込者が申告した勤務先や勤続年数、年収などの属性だけでなく、信用情報機関に申込者の信用情報を照会します。信用情報とは、例えばクレジットカードの枚数や利用限度額、実際の利用額、滞納がないかといった情報です。その信用情報が全体としてどう評価されるのか、わかりやすく数字で示すのがこの信用スコアというわけです。比較的簡単な手続きで調べられますので、自分のスコアを一度確認してみるのもいいでしょう。

    なお信用情報は他の信用情報機関とある程度共用されており、例えば分割払いで買ったスマホ代金の「滞納」の情報が、住宅ローンなどの審査に影響する場合もありますので注意が必要です。

    後半の「My favorite〜私の推し活」のコーナーでは、宮田が愛してやまない落語家・古今亭志ん朝による「居残り佐平次(いのこりさへいじ)」の1978年のライブ録音CDを紹介しました。志ん朝は2001年に亡くなっていて、宮田は生で志ん朝の落語を聞いたことがないのですが、品川の遊郭を舞台にした「居残り佐平次」の録音を聞いて古典落語のおもしろさに目覚めました。REINAさんは「なかなかきっかけがなかった」ため落語は聞いたことがないそうですが、宮田の話を聞いて興味を持ったようです。さらに宮田は「居残り佐平次」を基にした1957年の映画「幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)」についても触れて、理屈抜きに楽しめる喜劇でありながら「それだけにとどまらない、深い映画」だという魅力を力説していました。

    【日経電子版の関連記事】

    ■「信用スコア」自ら確認 来春、クレカ審査の目安に

    ■自分の信用スコアは? 開示始めたCIC、8億件データ保有

    ■自分の信用スコアは? CICが開始、開示請求方法を解説

    Show more Show less
    21 mins

What listeners say about REINAの「マネーのとびら」(日経電子版マネーのまなび)

Average customer ratings

Reviews - Please select the tabs below to change the source of reviews.