• 第129回:くすぐり表現8つのアプローチ。SNSの普及でやりやすくなった「キャラクター運営」の転がし方を考える
    Jul 5 2025

    SNSによってやりやすくなった施策のひとつがキャラクター運営です。イベント単位ではなくデイリーでコストをかけずにキャラを転がしていけるのでロングエンゲージメントの形成が可能。着ぐるみの場合は言葉を使うのが難しいですが、SNS上であれば自由自在に言葉を繰り出せます。

    広告コピーもキャラクターの発言も、すべてはコミュニケーションなので相手と送り手との胸の内に共通して存在する何らかの気分やトピックをとっかかりにする必要があります。どのテーマを選び、それをどんな味わいのやりとりにするのか?日常生活にスッと素敵な解釈を与えてくれる存在は無敵です。

    私がブランドコピーを担当した淡路ビーフも、そのブランドパーソナリティ設計という骨子を「肉付け」していく取り組みとして22年5月から「モーコ」というキャラクターを運営中です。以前紹介した「くすぐり表現」を軸に、じわじわとコミュニケーションを積み重ねています。過去の投稿事例を8つのアプローチに分類して紹介します。


    また、エンディングでお話した「ここよい」のクラウドファンディングページは下記です。第81回:【新型インサイト「自分時間」 vs 社会】しごおわでは一日が終われない若者たちに刺す企業コミュニケーション でご紹介した世界観を体現したまったく新しい焼酎です。

    https://www.makuake.com/project/kokoyoi_shochu/


    ■LINEオープンチャット参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA⁠⁠


    関連記事:くすぐり表現8つのアプローチ。SNSの普及でやりやすくなった「キャラクター運営」の転がし方を考える


    Más Menos
    1 h y 12 m
  • 第128回:やってみたくなるマーケアイデアが浮かぶ本!「顧客が増え続ける科学」の紹介
    Jun 28 2025

    今回は特別編でも紹介した「顧客が増え続ける科学」の本を取り上げながら、UGCの作り方や売った後のマーケティング方法について話します


    ■今回紹介した本

    顧客が増え続ける科学

    著者:西井敏恭

    ⁠https://amzn.to/4lcZJXB


    ■LINEオープンチャット参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA⁠⁠

    Más Menos
    52 m
  • 第127回:日本人とスーパースター。認知科学で読み解く長嶋茂雄&坂本龍馬のカリスマの秘密
    Jun 21 2025

    竜馬(坂本龍馬)と長嶋茂雄。日本人の「英雄観」に最も影響を与えた2人といってもいいでしょう。長嶋茂雄がプロ野球デビューしたのは終戦から13年後の1958年。竜馬がゆくの新聞連載はこの4年後、1962年に始まっています。小説の構想を練っていた時期は、長嶋茂雄の鮮烈なデビューから国民的ヒーローに駆け上がっていく時期とちょうど重なります。竜馬の「英雄像」に長嶋の影響がなかったとは思えません。ということで、2人の共通点から日本人が求める「英雄像」を明らかにしていきます。

    私たちの「英雄像」を考えること。それは、一人ひとりがこの世に生まれてきた理由を定義する「夢」や「目標」を定める上での「太陽」の位置を理解することに他なりません。すべての「生活者インサイト」や「顧客ニーズ」は、それに紐づく下部概念になる。私たちはどのような太陽をいただき、どんな熱量をもらっているのか。それを考察していきます。

    ■LINEオープンチャット参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。⁠⁠⁠⁠⁠https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA

    関連記事:日本人とスーパースター。認知科学で読み解く長嶋茂雄&坂本龍馬のカリスマの秘密

    Más Menos
    1 h y 2 m
  • 特別編:「顧客が増え続ける科学」の著者:西井敏恭さんインタビュー
    Jun 19 2025

    今回の特別編では、2025年6月20日(金)発売の「顧客が増え続ける科学」の著者:西井敏恭さんにインタビューをさせていただきました!


    ■今回紹介した本

    顧客が増え続ける科学

    著者:西井敏恭

    https://amzn.to/4lcZJXB

    Más Menos
    43 m
  • 第126回:Meta社のAI戦略に見る「クリエイティブがターゲティングになる」広告の未来
    Jun 14 2025

    2025/5/27に開催されたMetaFestival2025で紹介された最新のSNS・広告事情をご紹介します!


    AI時代における情報流通が大きく変わる時代のうねりを感じるイベントでした。


    ■LINEオープンチャット参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA⁠⁠

    Más Menos
    1 h
  • 第125回:生活者のニーズの隙間をこじ開ける。「シーン限定訴求」の積み重ね効果
    Jun 7 2025

    「朝専用」など利用シーンを限定することで商品のエッジが立ち、存在感が立ち上がります。茫洋たるマーケットの中で普段は埋もれていても、特定の時間帯と紐づけておくことで定期的に想起されるブランドになっていく。今の生活者は賢いのでシーンを限定したからといって用途は狭まらず、特性はクリアに伝わります。


    一つのブランドの利用拡大を進めるには、利用を推奨したいシーンに限定したサブブランドを投入して一日の中での利用時間帯を推し広げていくのが有効。同じ人間でもシーンによってモードは変わるので、さまざまなアングルから商品ベネフィットを提案することで、常備品に昇格する機会を最大化できます。

    ロッテの「スポーツ専用ガム」や「締切に追われる人限定のテレワーク個室」など、ユニークな事例を通して紐解いていきます。


    ■LINEオープンチャット参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA⁠⁠


    関連記事:生活者のニーズの隙間をこじ開ける。「シーン限定訴求」の積み重ね効果 - アトリエライフ通信

    Más Menos
    52 m
  • 第124回:地域の体験価値の見つけ方、魅力を再発見する観光サービス設計事例
    May 31 2025

    インバウンドの年間旅行者が3700万人を超える今、いかに地域の観光コンテンツを充実させるかが注目されています。


    新しい体験価値を見つけるためには、以下の軸で新価格のサービスを作る事が重要です。

    1️⃣伝統工芸のものづくり体験をアート化

    2️⃣掛け合わせることで特別体験にする

    3️⃣現地の人の日常を、コンテンツ化する

    8個の事例とともに紹介します


    ■今回紹介した本

    観光"未"立国~ニッポンの現状

    永谷 亜矢子

    https://amzn.to/3Fr2oO8


    ■LINEオープンチャット参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA⁠⁠


    Más Menos
    52 m
  • 第123回:生涯忘れないブランド体験記憶をつくる。体験価値の時代に最適な「箱型アプローチ」の威力
    May 24 2025

    エンタメを中心に「新種の体験価値」が生まれ、生活者の感度も養われている中、ブランドも体験型のコミュニケーションが活性化しています。

    最も手軽なのはOOHのメディア掲出ですが、最近はポップアップ型の体験場や展示会も増加中。会場という世界観があることでエッジの効いた体験価値提供ができ、一度で忘れられない体験記憶が生まれます。

    体験型の企画は、全身でブランド体験する強度の強さはもちろん、その体験自体の味わいは千差万別なので圧倒的差別化も図れます(ディズニーのコースターでブン回された体験記憶をUSJと取り違えることはないように)。リーチこそ限られるが、一度巻き込まれた人は生涯そのブランド体験記憶と共に生きてゆくことになるでしょう。

    ■LINEオープンチャット参加するとマーケティングが学べるラジオコミュニティ。ラジオを聞いた感想や質問なども募集しています。

    ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://line.me/ti/g2/3fbjmyPGiq8IlZxQLv_5TmOx84gPu6xQYAIByA⁠

    関連記事:生涯忘れないブランド体験記憶をつくる。体験価値の時代に最適な「箱型アプローチ」の威力 - アトリエライフ通信

    Más Menos
    1 h y 1 m